2025ワクチントーク全国集会   アーカイブ〜録画と資料集の頒布のお知らせ

2025年12月21日(日)のワクチントーク全国との共催集会では35年間の予防接種被害者救済活動を検証し、今後どのワクチンを選ぶべきかを提言する集会となりました。

ワクチントーク全国集会は250ページを超える資料に裏打ちされた充実した集会となりました。多くの方から、アーカイブ公開のご要望がありましたので、資料集とともに当日の録画を公開・頒布することにいたしました。

https://consumernetjp.stores.jp/items/694f4090243a750f7d725728

午前は、HPV(子宮頸がん)ワクチン問題をHPV薬害訴訟世話人代表の隈本邦彦さん、HPVワクチン被害者の親である梅本邦子さん、導入時から臨床医として研究してきた医師の打出喜義さんのお話がありました。

午後は予防接種や自然は子育てで全国の保護者に絶大な人気のある、医師の本間真二郎さんのお話でした。ワクチンは義務ではないこと、予防接種開始前からワクチンのできた感染症は激減しており、接種との相関関係はないこと、受けるべきワクチンは何があるのか、予防接種を断るにはどうすれば良いのかなど医学的根拠に基づいたわかりやすいお話がありました。

集会ではコロナワクチンにより重篤な後遺症に苦しむ方の報告や34年前のMMRワクチンによる被害者やそれを支え続けた支援からの報告、子宮頸がん(HPV)ワクチン集団薬害訴訟の被害者らから報告、北海道での日本脳炎ワクチン反対運動についての詳細な報告もありました。青野典子さんからはBCG、日本脳炎、ヒブ、肺炎球菌の同時接種などについて副反応の詳細な解説がありました。

国が実質敗訴した後、一時的に見直された制度もメガファーマ傘下の政治的支配、マスコミの「副反応を伝えない」報道姿勢もあり、コロナワクチンやHPVワクチンは緩い審査と強力な宣伝による新たな被害者を生み出しています。

コロナワクチンは全世界の接種13億回に満たない中、日本では4億3600回、85%以上の人が接種し、多くの死者を発生させています。免疫学的、技術的に不完全な遺伝子製剤を緊急承認しコロナ禍終息後も定期接種B類としていますが、海外で3回目以降の接種を続ける国はほぼありません。ワクチン問題はコロナワクチンで大量の被害者を生み、深刻さが顕在化しました。認可から検証、認定に至る予防接種制度の根本的な見直しが求められています。

子ども向けの3種混合ワクチンは5種混合ワクチンとなりました。ゼロ歳児は生後1年間に15回受けることが奨励され、同時時接種で被害を受ける子も後を立ちません。(CNJは同時接種死亡訴訟の支援も継続しています。)

新たに導入された帯状疱疹ワクチンも必要性に疑問がある上、副反応被害が出ています。予防接種は子どもだけの問題ではなくなっています。

講演ではどのワクチンを選択すべきかについての充実した講演が行われました。

「受けたいワクチンが受けられず、受けたくないワクチンを受けざるを得ない「忖度がある」」のが現状です。

ワクチン被害は今後も拡大するでしょう。国は被害を防ぐことに消極的で情報公開も不十分です。CNJはワクチントーク全国をはじめ被害者及び支援者との連携を強め救済と支援を呼び掛け、制度の改善を求めていきます。

*集会の録画・資料の公開は2026年2月末までの予定です。お正月休みにぜひご家族でご覧いただくことをお願いいたします。

(古賀 真子)

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