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"電力システム改革"カテゴリーの記事一覧

原発費用を託送料金に上乗せするのがなぜ間違っているのか? 電気料金高騰の中で託送料金の不合理性を問う訴訟の判決がいよいよ出されます

託送料金は電気料金の3〜4割を占める電気の製造原価にかかる費用です。高騰への懸念から規制料金であるために監視の下に置かれてきました。電力システム改革でも大きな論点となっていましたが、原発関連費用を託送料金で回収するシステ … 続きを読む


3割値上げ!!電気料金 言っても仕方ないと思わないで!意見陳述しませんか?〜参考意見は追ってご紹介

電気の料金は、燃料費調整制度などにより、一昨年の秋以降すでに家庭向け電気料金は25~30%値上げされています。値上げ率は四国電力で28%、北陸電力で42%。平均モデルの30A月230kwhでは原告の月額6402円から90 … 続きを読む


原発運転期間延長に反対する緊急署名にご参加を!〜3.11の反省なきGX会議はなにを議論している?

3.11以降、脱原発、被災者補償、再エネの表題の取り組みをFoe Japanが積極的に進めています。取引卸市場での価格高騰で、新電力が苦境に陥り撤退が進む中、再エネに積極的な新電力と旧一般電力事業者の非対称性も明らかにな … 続きを読む


電気料金はどうなる その3 電力逼迫対応の検証・パブコメ募集〜需要家がDRに取り組める具体的な制度設計と補助金措置を!

「2022年3月の東日本における電力需給ひっ迫に係る検証取りまとめ(案)」に関する意見募集がされています。 https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSN … 続きを読む


電気料金はどうなる その2 電気料金制度の歴史から〜新電力の過酷な現状・原発再稼働論に反対! 

公共財としての電力 第二次世界大戦前の日本は、電力は国家による一元的な管理体制でした。第二次世界大戦後、民営化され、9つの地域に分割し、沖縄返還とともに日本全国10社体制として独占的に電力供給が行われるようになりました。 … 続きを読む


電気料金はどうなる その1 新電力受難で需要家への負担はどうなる?パワーシフトキャンペーンが質問状提出

電気料金が上がっています。諸物価の値上がりも気になるなか、エネルギー関連の値上がりは必死の状況です。ウクライナ情勢だけでなく、価格高騰の原因は9.11以降進められてきた電力システム改革が完了した今、公平な競争政策の範疇で … 続きを読む


市民電力連絡会総会記念講演の紹介

市民電力連絡会では、2月18日、安田陽さんをお招きし、総会記念講演会を開催します。 ちらしを添付。ホームページにも案内を掲載しています。 市民電力連絡会総会記念講演 「再生可能エネルギーと 日本の系統問題」 ◆お話:安田 … 続きを読む


電気料金と託送料金について パブコメ募集締め切り迫る レベニューキャップ制度や配電事業規制はどうなる?

2021年12月15日に総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 持続可能な電力システム構築小委員会(以下、構築小委)第三次中間取りまとめ(案)に基づき、電力・ガス取引監視等委員会においてレベニューキャップ制度の詳細設計 … 続きを読む


納得できない電気料金は払いたくない! 託送料金問題の取り組み~ グリーンコープでんき託送料金検討委員会と裁判の経過

託送料金とは、電気を送る際に小売電気事業者が利用する送配電網の利用料金として一般送配電事業者が設定するもので、経済産業大臣の認可が必要です。 新規参入する小売電気事業者だけではなく、既存の大手電力会社の小売部門が送配電網 … 続きを読む


エネルギー基本計画関連のパブコメを出しましょう/学習会もご紹介

いよいよ第6次エネルギー基本計画が始動するにあたりパブコメ募集が始まりました。2050年に向けて日本のエネルギー政策の動向を決める重要な政策への意見募集です。多くの方の意見提出をお願いします。 https://www.m … 続きを読む


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