9.25タネまき会にご参加を!　〜HPV(子宮頸がんワクチンを受ける前に最低限知っておくべきこと

2010年に事業接種として始まった子宮頸がんワクチン（当初はがん予防効果を謳い子宮頸がんワクチンと言われましたが、世界的にも癌予防名称をつけたものはなく、途中からHPVワクチンと言われるようになりました)。接種が事業接種になる前から、多種かつ重篤な副反応被害が報告されていましたが、2013年4月にヒブ、肺炎球菌ワクチンとセットで定期接種化されたものの、2ヶ月半の同年6月には被害の訴えの多さから「積極的勧奨の中止」が行われ、接種率は激減しました。

コロナ禍の中で新たに9価ワクチンが認可され、2022年4月からは被害者団体の強い反対の声を無視して積極的勧奨が再開されました。(これまでの記事は下記）

https://consumernet.jp/?p=3330

https://consumernet.jp/?s=HPV

今、全国4カ所で被害者救済のための集団訴訟が起きており、コンシューマネットでも随時お知らせいていますように、被害の重大さに寄り添う被害者支援の輪が広がっています（※）。今後は各地での証人尋問などが予定されており、訴訟では本格的な司法での議論展開が予想されます。一方で、学校への接種を進めるリーフレット配布等が進んでおり、少しづつ接種率が上がる反面、副反応の報告も出ています。

検診の充実が必要とは以前から言われていますが、切除できる限局性の場合（I期、II期）は手術（必要に応じて術後補助療法）、骨盤への浸潤などがあり、切除できない場合（III期、IV期）は同時化学放射線療法、遠隔転移がある場合は化学療法が選択されます。産婦人科でも「ガン感染を防げるとして治療後の患者にも接種を進める動きが出ています。

今、改めて子宮頸がんをこのワクチンで防げるのか、そもそも子宮頸がんとはどのような病気でどう予防していくべきか。ワクチン被害の実態はどうか、被害者救済や治療法に確率が求められている中での、新規に接種を迷う方にどのような情報が必要なのかを改めて考えたいと思います。

今回は長年産婦人科医として臨床に携わり、HPVワクチン問題に当初から発言され被害者救済の支援もされている産婦人科医の打出喜義さんに、子宮頸がんの病気、感染対象や癌化や死亡のリスク、ワクチンの有効性、必要性についての考え方を講演していただき、今、HPVワクチンをどうしようか迷っている方の声を拾いながら一緒に考えてみたいと思います。ワクチンの副反応の実態以外にも、初交前でしか効果がないと言われながら、一度感染した場合に予防効果があるとして接種が勧められる現状についての考え方、感染から検診、処置の現状なども知っておきたいと思います。（具体的な医療相談ではありません）

多くの皆様のご参加をお待ちしています。

2022年9月25日（日）

19時30分〜21時（予定）

講師　打出　喜義　さん

参加費　無料

（レジュメ希望者は別途お申込みください。メールでお送りします）

レジュメは講師の方のご都合で、講演直前または講演後メールにて申し込みのあった方にお送りします。

なるべく予約をお願いします。（info@consumernet.jp)

カンパ歓迎です。

トピック: コンシューマネット ジャパン の Zoom ミーティング
時間: 2022年9月25日 07:30 PM 大阪、札幌、東京

Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/89709181466?pwd=Wk9DZGJrRkt1dUNTMW5mUkIwYVJkQT09
ミーティングID: 897 0918 1466
パスコード: 615556