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30才未満へのコロナワクチン接種は勧奨すべきでなく、未成年者への接種は止めるべき 仙台のグループの活動紹介

加藤純二医師から、コロナワクチンに関する要望書を提出されたとのご連絡を受けました。

各地でワクチン問題に取り組まれる方への情報提供の快諾をいただきましたのでご参考にしてください。コンシューマネット・ジャパンでは各地での取り組みの情報提供や拡散を呼びかけしています。

                                2022年2月21日

_______________________御中
_______________________殿

 

要望書

「30才未満へのコロナワクチン接種は勧奨すべきでなく、未成年者への接種は止めるべき」

有害物質から子どもを守る会
         共同代表 加藤純二

      共同代表 伊藤優子

薬害オンブズパースン会議・タイアップグループ
        仙台支部代表 小野寺信一
           

  要望の趣旨

<新型コロナ感染症は子どもがかかっても軽症、オミクロン株はさらに軽症>
新型コロナ感染症(COVID-19)は、日本では諸外国と比べ、重症者や死亡者が少なく、特に未成年者の場合、重症化したり、死亡することは稀です。オミクロン株は中学生、小学生では「鼻風邪」程度のことが殆どです。勿論、感染者が多ければ、中には比較的症状が重い子どもが現れるでしょう。その重症の子どもの例を取り上げて、「子どもにもオミクロン株は怖い」と恐怖を煽る報道をし、高齢者と同様に若い世代、特に11歳未満の子どもへのワクチン接種を勧めているのが現状ではないでしようか。

<ワクチンの感染予防効果は日数がたつと減弱し、オミクロン株には低い>
南アフリカで初めて認められた新型コロナウィルス(SARS-COVID-2)のオミクロン株の流行は、日本ではまず沖縄で始まりました。琉球新報が報道したように、その感染者の66%はコロナワクチンをすでに2回接種した人々でした(参考資料①)。中和抗体の高低は試験管内のことで、疫学調査の結果の方が重要です。従って、沖縄での流行から当然導きだされる推定は、このワクチンの感染予防効果はワクチン接種後20週後にはオミクロン株には殆どなかったということです(参考資料②)。ところが、ワクチンを3回接種すればオミクロン株の感染が防げるという方針になっていることには疑問があります。

<ワクチン接種の副反応>
ワクチンの副反応についてはテレビや新聞ではほとんど報道されてきませんでした。重篤な症状や死亡が厚労省へ報告されても、厚労省はそれら死亡報告を情報不足として殆どすべてを「評価不能」とし、ワクチンは安全として接種をこれからも勧める方針です。副反応を高齢者に多い基礎疾患によるものとして、ワクチンとの因果関係を認めようとしません。しかし若い世代、特に未成年者は健康で持病を持たない集団ですから、若い世代へのワクチン接種には反対せざるをえません。

  要望の理由

日本における新型コロナ感染症は新型コロナウィルス(COVID-19)の変異株であるオミクロン株を主とする第6波が襲来し、現在も感染者が増加を続けています。しかし新型コロナ感染症は高齢者、特に持病のある高齢者で重症となりやすい感染症です。特にオミクロン株の感染力は強いが、30代以下の若い世代は高齢者に比べそれほど重症にはならず、10代では感染による死亡者はあとで述べるように、ほんの数人程度です。
また海外の南ア、英、仏では流行のピークを越え(参考資料③)、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーなどの北欧諸国では2月初旬から、コロナ禍で導入されたマスク着用義務や集会の人数制限などの大半の規制は撤廃されつつあります(参考資料④)。新規感染者数は減少するか高止まりしているものの、死者・重症者数は低く抑えられているためです。

<ワクチンはオミクロン株に有効か?>
趣旨で述べたように、沖縄の流行から当然導きだされる推定は、このワクチンの感染予防効果はオミクロン株には殆どなかったということです。ファイザー社のワクチン「コミナティ筋注」が特例承認されたのは2021年2月で、武田・モデルナの「スパイクパックス筋注」は同年5月です。初めてデルタ株が検出されたのが同年3月末ですから、両者のワクチンの第Ⅲ相試験(有効性・安全性の臨床成績)はデルタ株出現以前の株で行われたワクチンです。
カナダで行われたワクチン接種についての大規模で厳密な調査結果が「完成しているが未発表」の論文として電子出版されています(参考資料⑤)。カナダの公衆衛生機関やトロント大学、オタワ大学、病院研究所などの10人以上が著者です。3,442人のオミクロン陽性例、9,201人のデルタ陽性例、対照群は471,545例。結果は、ワクチンの効果はデルタには日数が経つと感染予防効果が急速に減弱し、3回目の接種によって効果が再び回復。それに対して、オミクロンに対してはワクチンを2回接種しても感染防止効果がなく、3回目を接種して少しの効果しか認められなかったと報告されています。
カナダではワクチン接種に反対する大規模なデモが起こっています(2月20日報道)。
 ワクチン製造業界ではオミクロン株はデルタ株よりスパイクの変異が増えたため、既存のワクチンの有効性が弱まったことを認め、汎用型の次世代ワクチン開発に向かっています(参考資料⑥)。

<副反応の重篤例、死亡は起こらないのか?>
一方、昨年に接種された1、2回目のワクチンの副反応は、ファイザー社などメーカーに報告され(参考資料⑦)、次いで厚労省の副反応検討部会で討議され、検討部会の議事録は公開されています。2022年1月2日までに副反応疑い報告制度でワクチン接種後の死亡事例として報告があったのは、コミナティ筋注が1372件、スパイクバックス筋注(=モデルナ筋注)が65件、バキスゼブリア筋注(アストラゼネカ社)が1件です。驚くべきことは、2022年10月3日時点で、死亡例1255件の内1248件(99.4%)は「情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの」とされていることです(参考資料⑧)。
接種会場に足を運ぶような人々は、一般的に健康に注意を払う、比較的元気な人々です。日本全体の集団とは同質の集団とはみなせません。日本で最も多く接種されたコロナワクチンはファイザー社製の「コミナティ筋注」ですが、5~11歳用の添付文書にも書いてあるように、ワクチン接種を受けた人々に注射部位の局所症状の他に、かなりの頻度で疲労感(51.7%)、悪寒(12.4%)、発熱、頭痛(38,2%)、筋肉痛(17.5%)、関節痛などが起こります。そして学会・研究会では重篤な免疫性血小板減少症、脳梗塞、脳出血、心筋炎、ギランバレー症候群、突然死などの発症がワクチン接種の副反応として多数報告されています(参考資料⑨)。
ワクチン接種後に症状がでて、重症化し死亡すれば、家族や医師がワクチンによる影響しか考えられないとして、医師がファイザー社・厚労省へ報告したはずです。それを「報告が不完全、高齢者は持病が多く一定頻度で死ぬのだから、ワクチンの副反応とは認めない」のです。副反応はα(ワクチンとの因果関係が否定できない)、β(因果関係が認められない)、γ(情報不足により評価できない)と3分類されます。副反応検討部会の方針が「副反応死を認めるな=すべてをγに」という方針で行われているとしか考えられません。

<接種後の副反応死の出現時期と年齢別の副反応について>
「薬のチェック」編集委員会は、ワクチンを接種した医療従事者と65才未満の人々に起きた副反応の死亡事例について、ワクチン接種後死亡までの日数を調べ、報告しています(参考資料⑩)。論文中の図を引用させていただくと、「国が言うように接種との因果関係がないとするならば、接種後の日数にかかわらず、死亡報告数は変動がないはずです。しかし、医療従事者または65歳未満の人では、接種4日後に死亡のピークがあり、5日後までで報告の半数を占めます。中央値は5日でした。高齢者のピークは接種翌日にあり、2日後までに半数超(52%)です(中央値は2日)。そして、どの年齢でも接種3週以降の死亡報告は2%とわずかです。」と記しています。ワクチン接種がこれらの死亡を引き起こしているとしか考えられないのです。

要望書2022-2-21-2未成年者へのコロナワクチンのサムネイル

全文(図入り)はこちら

未成年者は健康で持病がない人々が殆どです。名古屋大学医学部小児科の小島勢二名誉教授は最近、コロナ感染症とワクチン接種後の重篤報告数・死亡者数を年齢別に分析し、それが週刊誌『女性セブン』(参考資料⑪)にでています。それによると、感染症の方は「重症者+死亡者」数は年齢が低い人々ほど少なく、特に30代以下では非常に少ないことが分かります。10代では両方合わせて10人にすぎません。一方、ワクチン接種者の副反応をみると、30代以下でも重篤報告数はそれほど減らず、10才では「重篤+死亡者」数は392人と、感染によるそれをはるかに超えています。

 (コロナ感染の数値は2022年9月2日から2022年1月18日までの累計。
  ワクチン副反応は2022年1月21日時点。どちらも厚労省発表。)
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このデータは本来、健康で持病を持たない若い世代が、感染症より、ワクチンの副反応で苦しんだり、死亡することが多いことを示唆します。「子どももワクチンを早急に打つように」などという宣伝は、ワクチンメーカーは歓迎するでしょう。しかも製薬会社は副反応がでても免責されるのです。
未成年者のワクチン接種の応諾は保護者の裁量にかかっています。コロナワクチン接種についての説明にはまず、ワクチンのオミクロン株への有効性(が低いこと)とともに、上記のような感染症の重症度の年齢別比率、副反応の子どもへの起こりやすさについての両方を保護者に伝えるべきです。またどのような副反応が起こりうるのか、その対応方法、もし重篤化・入院、死亡した場合にはその報告方法や経済的救済・補償制度の現状についても説明が必要です。また危険性の高いコロナワクチンの接種に学校とその教職員を利用することがないよう、注意を払っていただきたいと思います。
5才から11才までの子どもへの接種開始は2022(令和4)年3月中旬と予定されています。そもそも人類はウィルス感染を受け、抗体を付け、生き続けてきた長い歴史がある訳で、子どもは変異を続けるウィルスにかかっても立ち直る抵抗力を持っています。社会のワクチンに対する過剰な期待から、保護者が子どものワクチン接種を控えさせるという選択を許さない風潮やワクチンを打たない子どもへの差別を生む懸念があります。最近の秋田魁新聞の社説(参考資料⑫)のように、コロナワクチンについての効果と副反応、死亡例の報告や救済制度の充実を求める声は徐々に大きくなっています。

<新型インフルエンザの脅威とそのワクチン接種の経験>
2009(平成21)年~2010(平成22)年にかけて、新型インフルエンザの流行が大きな脅威になると騒がれたとき、厚労省は死亡者数を64万人、入院患者を200万人と被害の予測をしました(参考資料⑬)。多くの人々がワクチンをうち、海外からグラクソスミスクライン社とノルバティスファーマ社のワクチンを輸入、2月から配布する予定でした。しかし実際に流行が来たら、ほとんどが軽症で、輸入したワクチンには各県から注文が殆どなく、廃棄されました。コロナウィルスと同じく頻繁に変異を繰返すRNAウィルスであるインフルエンザとそのワクチンについて、あの時の教訓を思い出すべきだと思います。

付記、副反応について
筋肉内に注射されたメッセンジャーRNAは脂質のナノ粒子に包まれているので、当然リンパ液で運ばれ、所属リンパ節に到達し、そこで一部は細胞膜融合でリンパ節内の細胞に取り込まれ、また一部は静脈系を通じて血液中に入り、全身に回ると考えられます。
ファイザー社の製品には界面活性剤・ポリエチレングリコールが武田・モデルナ社の製品より約4倍入っていて、溶解性を増してあるので、注射局所から全身へ廻りやすく、その分、局所反応が少なく、全身反応は強いと推定されます。血中に入ったナノ粒子は当然、血管内皮細胞に付着融合し、スパイク蛋白が合成され、放出されると考えられます。その際、血管内皮の破綻や血小板の付着で始まる内因性凝固反応が起こり、出血や血栓症が起こることが推定されます。国内では、ワクチン接種後の免疫性血小板減少症(参考資料⑭)や接種後の血小板減少症を伴う脳静脈血栓症(参考資料⑮)などが報告され、同様の血管系の障害は、ファイザー社以外の他のメーカーのコロナワクチンでも注目されています。

参考資料
1 琉球新報DEGITAL(2022年1月9日「オミクロン株、ブレークスルー感染66%」
② 英国健康安全保障庁(UKHSA)の報告によると、新型コロナワクチンのオミクロン株
に対する発症予防効果は2回目接種直後からデルタ株より低く、ファイザー社又はモ
デルナ社ワクチンを2回接種した2-4週間後は65-70%であったが、20週後には、10%
程度まで低下した。追加接種の2-4週後は65-75%と回復するものの、追加接種の10
週後以降は45-50%まで低下した。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa /uploads/11-3.pdf
3 日本経済新聞、令和4年1月23日「オミクロンの感染ピーク 南ア・英・仏1ヵ月
で越す」
4 オランダ、北欧の規制撤廃
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b688e0a5c635b500a5592f3c71fb756f2357e1a
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d9de5c5c469d97a4cdfebaea20ca9e673ddd52e
5 Buchan SA et al.「Effectiveness of COVID-19 vaccines against Omicron or Delta infection」
medRxiv; https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.12.30.21268565v2
6 日本経済新聞、令和4年2月20日「次世代ワクチン開発ヤマ場」
7 ファイザー副反応疑い報告
https://covid-vaccine.jp/pfizer-medi
8 薬害オンブズパースン会議、厚生労働省への意見書2022年1月14日「新型コロナ
ウイルスワクチンの市販後安全対策と救済について」
9 医学中央雑誌刊行会「新型コロナ感染症(COVID-19)関連文献 ワクチンに関する文
献」2022年2月1日更新。(各種の学会やその地方会で、様々な副反応がコロナワ
クチンで起こっていることが多数、報告されている。)
10 『薬のチェック』発行人・浜六郎、97号、Vol.21, 2021. 「ワクチン接種と、その
後の死亡には因果関係」
11 『女性セブン』2022年2月10日号、「子どものワクチン接種 本当に必要なの」
12 秋田魁新報2022(令和4)年2月8日「変異株重症者急増 特性に絞った対策急
げ」(「…ただ忘れてならないのは、副反応についてしっかりと理解してもらうことだ。副反応との関連性が疑われる死亡事例は、昨年年末までに1400件超に上った。国の制度に基づく救済制度も進んでいないのが現状だ。…」)
13 菅谷憲夫「総説 日本の新型インフルエンザ対策は万全か 国民の25%を確実に
治療できるタミフルの備蓄を」感染症学雑誌、第80巻、第1号、pp.8~12.
14 松浦彩子ら「BNT162mRNA COVID-19ワクチン接種後に発症した免疫性血小板減少症」
臨床血液 短報、62巻11号、pp.1639-1642, 2021.
15 河野浩之ら「COVID-19ワクチン接種後の血小板減少症を伴う脳静脈血栓症」臨床神
経学、61巻、9号、pp.594-601, 2021.
7

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