薬害根絶デーin札幌報告 新型コロナだけでないHPV、日本脳炎ワクチン副反応に注目を
薬害根絶デー in札幌リレートーク 報告 2021.8.22紀伊国屋前
ワクチントーク北海道リレートークより:篠田市議、渕上道議も参加され、仲間の高橋、河合さんが応援に駆けつけてくれました。強風の中感染症とワクチン接種の問題についてお話しできました。
日本脳炎ワクチン定期接種をやめるべき
私たち北海道ワクチントークは、2016年より北海道に定期接種が始まった日本脳炎ワクチンに対して一律接種ではなく、区域指定にもどすことや保護者のワクチン接種の選択権等を求めて道知事に対して要請書を提出してきました。北海道は40年以上も日本脳炎という病気の発生はなく、この病気自体が、人から人に感染する病気ではないこと、媒介する蚊もいない、豚の抗体上昇もないなかで、ワクチン接種による副反応被害者が増えていることは問題だと思っています。
定期接種がはじまり6年間に約100万件接種した結果、副反応報告は23人も重篤な入院7人、国に健康被害認定申請2件中1名の認定で、他1名は非認定とされたのは残念です。全国での厚労省副反応報告によれば
日本脳炎ワクチン副反応 国の認定数
2013年~2018年の6年間に認定54人はADEM(急性散在性脳脊髄炎)10人(同時接種1人)、急性脳症13人 死亡4人、障害年金5人、障害児養育年金5人
2013年4月~2020年の間で見ると(ADEM22例 脳炎・脳症26例 アナフィラキシー20例 けいれん70例 血小板減少性紫斑病34例その他123例)と320例ものたくさんの人が病気のない中ワクチン接種による副反応被害を受けています。
全国でも日本脳炎患者は1992年以来、老人などを中心に10人未満です。さらに2017,18年には日本脳炎患者は一人も出ていません。全国的にも必要のないワクチンといえます。人間がウイルスと共存した結果と考えるべきです。環境が良くなり、媒介蚊に刺されても病気にかからない耐性ができ始めたからです。ワクチンを打つかどうかは保護者、本人が選んでいいのです。3歳児が対象です。よく考え判断し受けるかどうか決めましょう。