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もっと知りたいフッ素の話 55 水道水フッ素化を問う裁判

FANニュース 6/9 フッ素化裁判の経過

合衆国連邦地裁カルフォル二ア北支部は4/22に意見聴取を経て、5/11日にEdward Chen裁判官の裁判所命令を出した。裁判の経過は以下である。

2016 11/22EPAに申し入れ、 2017 2/17EPAはこれを否定拒絶 2021 4/18 提訴

2019 5/22 2020 6/8~19 裁判開始 2020 8/10 EPAに弁明の機会を与える

2020 11/4 原告が補充資料提出 2020 10/28 EPAが裁判を休止し退廷の要求

2021 1/23裁判所はこれを否定し原告に補充意見書の提出を求める。

2021 1/19 EPAはNTPレポートの発刊を待って最終判断をするとの意見、2017 2/17の見解を再検討するそぶり

2021 2/19原告は緊急の意見書を提出

EPAは1)原告の主張は新証拠を示しておらず裁判はある。2)そのことはEP兄対する偏見である。

しかし、命令書はどちらも否定し、意見書は裁判の公平性としても有益である、としている。

結論として、

裁判所は原告の補充意見書を承認する。EPAは原告の申し立てに対してこの命令から30日否に回答すべきである。さもなければこの裁判の休止は、更なる命令まで有効である。

 Edward Chen裁判官は、EPAに対する裁判の我々の意見聴取の後、この声明を出した。まだ大きな勝利は認めていないが、最新の研究を含む我々の最初の意見書と、より詳細な研究リストを承認した。

この命令は以下の理由で画期的である。

裁判で我々の主張が強化される。全ての科学的研究が考慮され、焦点が当たる事を裁判官が関与し、保証している。そして、EPAの保証人が望むような通年の意見書ではなく、裁判中に更新した最新の科学研究を原告が修正でき、将来TSCAに基づいた環境問題の裁判の前例となる。裁判は少なくとも今年後半に発刊される2論文と同様、NTPレポートの最終版が刊行されるまで休廷となる。

0.7ppmより低いフッ素濃度有害であると指摘する、メキシコとカナダのコホート研究(Bashash, 20172018Green, 2019 and Till, 2020)に関するベンチマークドーゼ評価(化学物質のリスク評価と法的規制を立証するために使用される量―反応評価)が掲載されるであろう。

これらの新研究が裁判で採用された折には、証拠の追加開示とこの新証拠だけの宣誓証言が認められ、実質的に裁判は第2段階に入るであろう。

 事実、4/22にの意見聴取で裁判官は、これは彼の優先権であり、命令書に「この法廷が明らかにしているように、発展した科学は専門家の開示と裁判の証拠の第二段階を保証する」と書かれている。

裁判所の命令は以下の事を明らかにしている。一度裁判官が新証拠を見、両者の意見を聞く機会を持つと、原告は、判決が下される前にEPAが再考する最後のチャンスとして修正意見書を再度具申できるだろう。

次回の意見聴取は8/26 10時30分(米国太平洋時間)である。 文責と訳 秋庭賢司

CDC口腔保健部門への抗議

CDCに対し、水道水フッ素化の中止を求めた医師、歯科医師、研究者の抗議は5/11日に送付されました。

合計116名となり、日本からは成田、清水、加藤、長野の各先生と秋庭です。

清水先生と長野先生の住所がリストでは入れ替わっておりました。お詫びいたします。

添付参照。

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