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予防接種ネット・de・講座 その46 子宮頸がん(HPV)ワクチンのリーフレット改訂〜目論まれる接種再開にNO!

計り知れない被害を出し、それでもなお接種再開にむけた動きが進められている子宮頸がんワクチン。

2020年9月25日の予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と医薬品等安全対策部会安全対策調査会の合同会議では推進リーフレットがついに承認されました。

2009年に新型インフルエンザワクチンで日本市場に輸入ワクチンの先鞭がつけられました。その新型インフルエンザワクチンが大量廃棄された事実については報告しました。2009年6月の審議会で初めて自治体として杉並区が補助を行って子宮頚がんワクチンを「中学入学お祝いワクチン」として、他自治体に先駆けて接種を初めると発表しました。審議会では副作用への懸念を表明する委員の声は消され、その直後、2010年からは事業接種としてヒブ、肺炎球菌と一緒に定期接種以上の接種率で接種が開始されました。審議会では杉並区の取り組みが「評価」されました。その時配られたチラシがこちらです。杉並区以外にも同様のチラシを配布した所もあり、学校へも様々な推進パンフレットが配られました。今回のリーフレットの改定でも、「わかりやすさ」が強調されましたが、副作用についての記述は矮小化され、しかも自治体に個別配布を勧めています。

その後の国、自治体、関係事業者、消費者団体の動き、審議会の議論、被害者の声はコンシューマネット・ジャパンのブックレット「それでも受けますか?予防接種」を参照してください。

https://consumernet.jp/?p=316

コロナ禍野中、被害者救済が進まないなか、新たに9価ワクチンも認可され、それに続いてのリーフレットの改悪です。たかがリーフレットと言うなかれ、公的機関からリーフレットには強い信頼が寄せられます。

HPVワクチン薬害訴訟東京弁護団が抗議の記者会見をされたので紹介します。


HPVワクチン薬害訴訟東京弁護団メールマガジン 第75号(2020.9.28)

【HPVワクチンリーフレットに関する原告団・弁護団の記者会見のお知らせ】

2020年9月25日(金)午後2時より、予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と医薬品等安全対策部会安全対策調査会の合同会議が開かれました。
前回7月17日の合同会議に引き続き、HPVワクチンに関する国のリーフレットの改訂が議題となり、最終的に座長一任とされたものの、リーフレット改訂案はほぼ認められ、自治体を通じて接種対象者に個別送付をするとの方向性が提示されました。
ただでさえ不充分な現行リーフレットをさらに不当な内容に変更し、しかも、積極的接種勧奨を中止するとした国の方針は全く変更されていないのに、「周知」という名目で自治体から個別送付することは、全く許される施策ではありません。
そこでHPVワクチン薬害訴訟全国原告団・弁護団は、合同会議終了後、厚生労働省内において、合同会議の示す方針に反対する記者会見を行いました。
詳細はこちらからご覧ください。
https://www.hpv-yakugai.net/2020/09/25/leaflet/

【イラスト解説のご紹介】

カラダのいろいろなところが痛い
ずっとずっと痛い
めまい、倦怠感、疲れやすい
カラダが勝手に動いちゃう
簡単なことがわからない
知ってる人の顔と名前が分からない…
HPVワクチンの接種を受けた後、1人にいろいろな症状が重なって出現しています。
こうした症状と今も日々たたかっているHPVワクチン薬害訴訟の原告さん同士が話し合って、自分たちの実際のからだの状態や、このワクチンを打つ前に知ってほしいと
感じていることを、イラストにしました。
弁護団ウェブサイトからダウンロードいただけます。
https://www.hpv-yakugai.net/2020/09/25/illustration/

【東京訴訟期日のオンライン報告会を開催しました】

2020年9月24日(木)18時から、同日の東京訴訟の期日についてオンライン報告会が開催されました。
従来は会場を用意して行っていましたが、今回は東京期日では初めてのオンライン集会となりました。
集会の模様については以下に掲載していますので、是非ご覧ください。
https://www.hpv-yakugai.net/2020/09/24/tokyo/

■ 今後の予定
2020年10月19日 九州訴訟 期日
2020年11月25日 名古屋訴訟 期日
2020年11月30日 東京訴訟 期日
2020年12月10日 大阪訴訟 期日

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