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もっと知りたいフッ素の話 その46 学者や市民団体が米国EPA(環境保護庁)に対して、水道水フッ素化が有害物規制法違反と提訴〜続報

水道水フッ素化の中止を求める訴訟(TSCA trial)の追加審理2020,8/6)秋庭賢司さんからの情報です。

2020年8月6日午前10時30分(日本時間8月7日午前2時30分)から12時(実質1時間)まで、FAN等が水道水フッ素化の中止を求めてEPA(環境保護庁)を訴えた裁判の追加審理が実施された。すでに本裁判は、2020年6月7日から17日に北カルフォル二ア地区のサンフランシスコ連邦地裁で開廷されている。

もっと知りたいフッ素の話 その43   学者や市民団体が米国EPA(環境保護庁)に対して、水道水フッ素化が有害物規制法違反と提訴〜錚々たる証人により原告勝訴の見込み

 

Cheng裁判官は前回の審理で、裁判での決着ではなく両者の話し合いによる解決をさぐり、原告側(FANなど)には申請書の再提出を求め、被告側(EPA)には新たなる反論の証拠を用意するよう求めた。

原告側の主張の妥当性を認め、どう見ても分の悪いEPAへ配慮をしたと受け取れる判断

であった。その間に何の進捗もなければ、3ヶ月後に判決が出る予定であった(詳細は6月27日裁判報告を参照)。

裁判の参加者は、原告側弁護士:Michael Connect(FAN代表ポール・コネット氏の子息)と、EPAの弁護士:Debra Carfora女史(代理人)の2人だけであった。

しかしEPAは新たな見解は用意しておらず、8月6日の審理では、双方とも折り合いが付かないまま11月6日に再度の追加審理を実施することが決定された。

この審理ではCheng裁判官の追加意見はなかったが、次回に意見表明をする可能性がある。

すでに本裁判で、8月6日の審理でめどが立たなければ3ヶ月後に決定する、と言及していた。

11月に延期した理由は、2019年9月6日に「フッ素暴露と発育中の神経と認識機能への健康影響に関するNTPのシステマテックレビュー報告書の草稿」が発表されており、その1年後には完成版の出版が予定されているため、公的な資料(合衆国NIH)に基づく判決である、との意図がうかがわれる。と同時に、国を裁くという、1人の裁判官が担う責務の重圧が垣間見られる裁判でもある。

それにしても2016年に裁判は開始されており、2回の予備審査を経て既に4年の歳月が過ぎている。またしても今回延期となったが、11月には結果が出るであろう。

ところで6月の裁判以後、推進側や行政のロビー活動が盛んに行われている。

7月7日には、合衆国歯科医師会が主催した水道水フッ素化75周年の記念行事での、合衆国公衆衛生局主任歯科行政官経験者8名(1981年以後)による署名入りの声明が出されている。

cwf.7-7-20.pfile:///C:/Users/akiniwas/Downloads/ADA.statement-of-support-for-df

また、地方行政ではコロナ禍を理由として公衆衛生の重要性をアピールし、それに便乗した歯科公衆衛生施策とされる水道水フッ素化の再認識も主張している。

 

参考資料: http://fluoridealert.org/news/judge-suggests-new-tsca-section-21-petition-be-filed-regarding-fluoride-in-drinking-water/                  

(文責 秋庭 賢司 さん) 


耳より情報

コネットさんのグループの出された

フッ素について 10 の真実

http://www.fluoridealert.org/uploads/10facts.pdf

の日本語訳版が出されたようです。とても参考になります。

http://www.thinker-japan.com/PDF/10facts.pdf#search=’

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