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もっと知りたいフッ素の話 その45学校保健(レター)でのうがいがコロナ予防?に待った!

元養護教員の方から、公益社団法人日本学校保健会が、年に数回発行している「学校保健」(全国ほぼ全ての学校に配布されますで、コロナ感染に関して問題となる記述があるとの情報提供がありました。

ほとんどの学校では、この配布物は養護教諭に回されます。その近日号の表紙にあった論考に、「(コロナ感染予防のために)手洗い・うがい・咳エチケット」という文言がありました。(蛍光ペンでマークした部分)養護教諭は、これを読んだら急いで子どもたちに一斉にうがいをさせる可能性があ理ます。フッ素洗口を通して、うがいが効果が無いこととかえって感染を広げる可能性もあることを知っている人ならいざ知らず、非常に危険な情報が、全国全ての学校に拡散されたことになります。

日本フッ素研究会ほかは、日本学校保健会に対して抗議文をお送りしました。

この件については、医師会に申し入れしたところ、以下のような医師会からのコメントがあったそうです。

「うがいについては禁止すべきエビデンスがないと認識されています。今回はすでに発行されたもので、改めて訂正することはいたしませんが、今後うがいを推奨すると取られる表現を避けるよう配慮したいと思います。」(渡部常任理事、釜萢常任理事)


20207月11

公益財団法人 日本学校保健

日本フッ素研究会代表 成田 憲一
フッ素問題全国連絡会 代表 大久保則夫
健康情報研究センター 代表 里見  宏
薬害オンブズパースン会議仙台支部 加藤 純二
特定非営利活動法人コンシューマネット・ジャパン 理事長 古賀 真子

 

うがい信仰のウソうがいは感染予防にならないばかりか逆に感染を広げてしまう

 

貴職におかれましては新型コロナの影響下のもと、日々ご多忙のことと拝察いたします。

貴会発行されている学校保健NO.343 (令和27)巻頭新型コロナウイルス感染症に関する記事について表記の件に関し以下の理由により、疑義がありますので申し入れ記事の修正求めます

従来、風邪・インフルエンザの予防として、「手洗い・うがい」がさかんに唱えられてした。手洗いの重要性(有効性)は言うまでもありません。手洗いに関する研究は先進国でも途上国でも、非常に数多く行われ、驚くほど多くのシステマティック・レビューとメタ解析でも評価されています。しかし、うがいに関しては、風邪における予防効果はあるとする研究(京都大学の川村孝教授らや、浜松医大の野田龍也助教ら等)、反対にないとする研究(カナダの大学生を対象とした研究など)がありますが、インフルエンザで効果が確かめられた研究はなく、世界的にもインフルエンザにおけるうがいの効果は科学的根拠がないとされています。

上気道炎には効果がある」とされているだけで、インフルエンザ等への影響は、実験からは除外されている

 インフルエンザは感染力が強く、咽頭にウイルスが付着すると、たちどころにウイルスが体内に侵入するため、うがいをしたところで手遅れになるからだと考えられています。

ウイルス感染症の専門家である東京大学医科学研究所の河岡義裕教授は、「うがいは喉の上の一部を洗うだけで、鼻や喉の奥は洗えないから、インフルエンザの予防には効果がない」と断言しています

相官邸ウェブページでも「インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません」と掲載しています。

うがいに他人に感染させるリスクという問題があ

 インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などに感染すると、唾液には多量のウイルスが存在します。唾液はPCR検査の検体になるくらい、ウイルスは多量であります。

多量のウイルスが含まれるうがい液を流しに吐き出すと、流しには多量のウイルスが飛び散ります。近くにうがいした本人以外の者がいれば、直接飛沫をあびることになるし、また、飛沫は水分の蒸発ですぐに小さく軽くなるため、空中に漂い、気流によって移動します。ウイルスを含む微小な飛沫(エアロゾル)は場合によっては数メートルから十数メートルも移動し、空気感染を起こす恐れがあります。(添付Morawska Lの報告参照)

 このように、うがいは効果がないだけでなく、他人に感染を起こすリスクがあるため、集団の場においてはすべきでありません。家庭においても同居人への感染リスクとなります。新型コロナウイルス研究者である道北勤医協旭川北医院医院長の松崎道幸氏も、せっかくマスクや咳エチケットをしていても、うがいをしてウイルスを飛散させては何にもならないと警鐘をならしています。

 また、全国の多くの学校でフッ素洗口が行われていますが、集団の場(教室)でうがい液をコップに吐き出して流しに捨てる(あるいはティッシュに含ませゴミ箱へ捨てる)行為は多量のエアロゾルが発生し、感染リスクが非常に大きいため、すでに中止している学校もあり継続している学校は、ただちに中止すべきです。

連絡先  清水央雄(歯科医師  umineko@seagreen.ocn.ne.jp

http://www.consadole.net/kamome/

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