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のびのび子育ち通信 記事紹介 ~子どものための歯の健康とは?

十勝子どもとフッ素を考える会は長年、フッ素洗口をはじめとする子どもの健康に関する有益な情報をだされている市民団体です。

十勝子どもとフッ素を考える会
http://tokachi-fusso.memuro.main.jp/

今回、キシリトールで歯の健康という学校に張り出されたポスターの問題点を指摘されています。会報をご紹介するとともに、記事について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

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冒頭、「予防薬を勧める立場の方は、情報提供に制限を課せられていることがあります。 行政機関や公益法人が薬品や食品添加物の宣伝をする こともあるので 、情報を受ける側は冷静に受け止めて判断することが大切 です。 何がどれだけ子どもに必要なのか?情報を収集し 、焦らず 慌てずに考えてみませんか。」との問いかけです。柔軟性に富みながら真摯で科学的根拠に基づく子どもの健康を考え、育む活動にぜひご注目ください。

高校の廊下に「キシリトールで歯の健康を守ろう!」というポスターが(公財)日本学校保健会の名前で貼られていました。調べてみると、㈱ロッテが費用を出して11万枚作成したポスターに(公財)日本学校保健会が監修し「名入れ」したものでした。キシリトールは、TVCMで「天然の白樺などから抽出」という言葉を使って宣伝していますが、実際にはアメリカ産のトウモロコシの芯を原料としているものも多くあり、砂糖と違ってむし歯を起こす力が無い、数ある糖アルコールのうちの一つにすぎません。

(独)国民生活センターは’98年にキシリトール入りの菓子の商品テストの結果、シュガーレスであればいずれもむし歯になりにくく、特にキシリトールだけが優れているとはいえないとし、「キシリトール使用の強調表示をすることは控えることが望ましい」との見解を公表しています。それでも企業の宣伝は収束せず、今では「公益法人」も便乗して、キシリトールの普及活動をしていることに驚きます。ポスターは学生をターゲットにしたもの。見かけた方がいらっしゃいましたら、どんな場所に貼られていたか教えてください。

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