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もっと知りたいフッ素の話~その25 第38回日本フッ素研究会報告~明らかになったフッ化水素摂取の危険性

2018年11月4日、日本教育会館で第38回日本フッ素研究会集会が開催されました。日本フッ素研究会の秋庭賢司さんのご報告を紹介します。

第38回日本フッ素研究会、全国集会の報告  2018 11/9 文責 秋庭 賢司

今年は午前中に拡大評議員会(10-12時)を開催、午後(1-4時)を研究会、集会とした。理由は例年昼休みに実施していた評議員会の時間が足らず十分な討議ができなかったこと、研究会、全国連絡会、日教組の間での緊密な連携がなされていなかったこと、などである。午前中の会議は、それぞれ団体が30分の持ち時間で進行を交替し、最後の30分で全体討議を行った。参加者は17名であった。

会議に先立ち、逝去された3名の先生方への黙祷(青山英康評議委員:岡山大学名誉教授、魏賛道名誉会員:中国貴州医科大学教授、角田文夫岩手医大教授)が捧げられた。

フッ素研究37号の会計報告の一部訂正のあと、以下の議題が討議された。

1.次回開催場所(東京)2.会長(成田憲一さん)が決定、内閣質問主意書の提起があった。

この提起は、今年1/31の「虫歯予防の集団フッ素応用に反対する医療関係者、研究者の声明」を踏まえたものである。内容は後日関係者により検討するが、以下の要旨となった。

  1. フッ素応用はフッ化水素の使用であり、公的に表明されている。
  2. フッ素洗口の同意書に副作用の明記を義務づける。

全国連絡会では、宮崎県は学校でのフッ素洗口が進行しているが、母親父兄との連携が取れているところでは阻止できた。

山形では同意書に副作用を入れることにより、希望者が減少、学校数は減少しているが10%の洗口率は変わっていない。霧島市の中村前市議は、戦う姿勢が必要である旨を主張した。

日教組(神奈川県養護教員部長)での取り組みには全国的に温度差があり、東京、神奈川は殆ど問題がない。日教組は組織として連合に加盟しており、歯科医師会も民主党議員がおり反対しにくい。

評議員会報告、フッ素研究会へのカンパのお願い、があり1時から研究会が開催された。

フッ化水素の人体への危険性

最初は成田憲一さんの講演で、従来の説であるフッ素イオンの粘膜吸収は殆どなく、胃内で発生したフッ化水素(NaFとHCLが反応)がイオンに比べ290万倍の速度で胃壁から吸収され瞬時に全身を回ること、つまりフッ化ナトリウムの虫歯予防は毒物のフッ化水素を飲ませているにすぎないこと、またこの事実は公表されていること(1992:アドホックレポート2006:NRCレポート)を資料や計算を示して解説をした。

続く秋庭賢司さんの講演は国際フッ素学会の報告(添付:日本歯科新聞記事、肩書きは国際フッ素学会科学アドバイザー)とその発表で、成田氏の講演と重複する部分がある。最後にフッ素の脳への影響とそのメカニズムを示され、特に甲状腺機能低下による発育中の脳への影響が深刻である旨を報告した。

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中村満雄前霧島市議会議員は、添付書の重要性、医師はこれに従わなければならない。またフッ素洗口剤の副作用情報が正しく記載されていないことの不当性を強調した。

最後に共催団体であるコンシューマーネット・ジャパンの古賀真子さんにより、内閣質問主意書提出などの総括があり終了した。北海道から沖縄まで全国から80名が参加された。

*集会の資料は一部1500円(送料込)でお分けします。

問い合わせ先 秋庭

sky.aknw@gmail.com
@は全角で記載してますので半角に置き換えてください。

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