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臓器移植法を問い直す市民ネットワーク結成5周年記念講演会

10月25日に開催する講演会&懇親会については、市民ネットワークブログに案内があります。以下紹介します。

http://blog.goo.ne.jp/abdnet/c/3d17376a5428c8dd2a34841788abb2ce

改定臓器移植法が施行されてから5年が経過し、同法施行後の法的脳死者からの臓器移植は250例に迫ろうとしています。
私達は臓器移植法が改訂される前から反対してきましたが、改定臓器移植法が可決されてからは『臓器移植法を問い直す市民ネットワーク』を結成し、現在もこの法律の廃止に向け活動を継続しております。
このたび、市民ネットワークを結成してから5周年になったことを期に、下記のように小松美彦氏をお迎えし、記念講演会と懇親会を企画しましたので、ご案内いたします。
皆様万障お繰り合わせのうえご参加ください。
講師     :小松美彦氏(武蔵野大学教授)
演題     :《いのち》を考える ― 科学的生命観と人生論的生命観
日時    :2015年10月25日(日)(15時30分受付開始)
講演会 :15:40~17:40
懇親会 :18:00~20:00
会場   :駒場ファカルティハウス(東京都目黒区駒場3-8-1 東大駒場キャンパス内)
アクセス:京王井の頭線 駒場東大前駅(地図は外部サイト

http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_33_j.html
懇親会参加費:3,000円(講演会のみの場合は1,000円)

 申込は、臓器移植法を問い直す市民ネットワーク川見まで

(メールはabdcnetの後に@gmail.comをつけて送信願います:迷惑メール対策のため変則表記)。

 

講師 小松美彦さんのプロフィール
武蔵野大学教授(生命倫理学・科学史)
1955年東京生まれ 東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得。
著書に『脳死・臓器移植の本当の話』(PHP新書2004年)、『メタバイオエシックスの構築へ―生命倫理を問い直す』(NTT出版2010年)、『いのちの選択―今、考えたい脳死・臓器移植』(岩波書店2010年)、『生権力の歴史』(青土社2012年)など多数。

 

演題:《いのち》を考える ―科学的生命観と人生論的生命観

講演の骨格
文明の誕生とともに、人間は「いのちとは何か」を考えてきました。西欧では古代ギリシアから19世紀初頭までの3000年の間、生命現象を生み出して統治する根本原因・原理は何かが探究されてきました。その後今日に至るまでの200年間は、どのように生命現象が起こっているのかに焦点が移りました。いわば、WhyからHowに科学的な探究の対象が移行したのです。
そして現代では、以下のような三種の科学的生命観
①生命現象をコンピューターになぞらえる
②遺伝子に還元する
③脳の機能に帰着させる
が中心を占めており、脳死問題は③と密接に関連しています。

しかしながら、科学が説いてみせる生命なるものと、私たちの「いのち」をめぐる日常感覚には距離感があり、「科学的生命観」に対して小松さんは「人生論的」生命観と呼ぶと言われます。
講演では、上述のような現代の科学的生命観を批判的に検討したうえで、不朽の名作『あしたのジョー』の解読を通じて、人生論的生命観について考えます。そしてさらに、“「あしたのジョーにもなれないで夢は夜ひらく」人々の「いのち」に光を当てた”お話が聞けることと思います。
http://www.komed.c.u-tokyo.ac.jp/ilovekomaba/location.htm

参加費:3,000円(懇親会を含む。講演のみは1000円)

会場の関係で開始時間が遅いのですが、皆さま、ぜひご参加ください

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