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予防接種ネット・de・講座 その13 子宮頸がんワクチンと副作用の問題点 上 4.5ワクチントーク全国集会2015の報告~第一部から 

DSC_08672015年4月5日、ワクチントーク全国2015を、東京の日本教育会館で開催しました。全国から100名余の参加者があり、会場は一杯となりました。

ワクチントーク全国は毎年一回、定期的に集会を開催してきました。昨年、一昨年も子宮頸がんワクチンや、乳幼児期に増加した新しいワクチンの同時接種死亡の問題などを取りあげてきました。2015年もほぼ同じテーマですが、今年の集会は、NPO法人コンシューマネット・ジャパン(CNJ)と共催し、各地で副作用と認められずに困難な状況にある被害を受けた方がたの状況を明らかにして、子宮頸がんワクチンだけでなく、私たちがおかれている予防接種の状況についての情報交換を通して、予防接種の現状の問題点を考え、問題解決のための方法を具体的に考える集会となりました。

被害者連絡会には353名が登録

2015集会では、全国子宮頸がん被害者連絡会(以下連絡会)代表のMさんが、自らのお子さんの被害の状況や自治体の対応について報告され、これまでの被害者連絡会の取り組みについて話されました。

現在、相談件数1300件を超え、登録者が353名。ほとんどが2010年に始まった任意接種(事業接種)の被害者。2013年4月からの定期接種での被害者は1割に満たない。子宮頸がんワクチンの副反応とは気づかす、2年3年と悩み続けている方がいるのが現状とのお話でした。こうした被害者は、多くの病院を経て、やっと指定病院に行ったものの、結局精神科につなげられ、心の問題だとか、演技しているなどの心ない診察を受けてしまっている。その後ネットで連絡会の存在を知り登録しているとのこと。

また、海外では子宮頸がんワクチンを接種後4年以降に様々な症状が出現し、ランセット誌では、重篤な副反応が接種者の約9%にあるとされているとのことで、日本での接種者が340万人といわれていることから、今後30万人の被害者が出るのではないか。接種を受けた子どもは、成人しても働けない、結婚、妊娠、出産ができない若い女性が増え、今後は大きな労働問題にもなっていくのではないかとの強い懸念があると話されました。

副作用の情報提供がない

集会資料(*3名の被害者の保護者のかたの詳細な報告書を掲載)にもお子さんの経緯を報告された、さいたま支部副代表のSさんは、このワクチンに全く疑問を持たず、うけるのが当然として接種したのち、被害発生後、どこに行っても因果関係を否定され、さまざまな症状に苦しみながらも病院を転々とされた苦労や、その間の行政(厚労省を含む)、学校、医師の対応がどうだったかについて報告されました。

何度かお知らせが来ましたが、「費用が助成されるのが高校1年生の3月までだ」ということで、接種をしました。予防接種はインフルエンザも家族全員が毎年、真面目に受けてきました。子どもはほとんど病気をしたことがなく、国がすすめているものだということで、なんの疑問を持つことなく、調べることもなく良いものと信じて産婦人科のクリニックで接種させました。

一回目の接種で生理がとまってしまい、2回目の接種の時に心配で接種医に聞きましたが、「関係ない」と言われ接種しました。でも、その接種の翌日に倒れてしまいました。1回目接種の後で、父が知り合いの厚労省の関係者から「子宮頸がんワクチンは脳炎が起きる」と聞いていたということをあとで知りました。海外文献にも副反応の症状がでていたことも後で知りました。接種後40度の熱が出た時もインフルエンザにかかったのではないかと言われました。

レディスクリニックでは接種後一時間以内に倒れないと副反応でないと言われました。体調が悪く、国立病院や大学病院に行きましたが、検査をしても原因がわかりませんでした。2回目の接種の2か月後、突然学校の階段から落ちました。

いろいろな病院で受け入れてもらえず苦しみました。ネットで連絡会の存在を知り、ようやく光が見えてきました。結局2014年にS県の病院で脳炎として見てもらうまで根本治療は受けられませんでした。不整脈190~200に上がり、医師からは心因性だとか、ヒステリー発作といわれました。また、脳梗塞の症状がでて、視界が右にずれて左側があくため、当時受験生でしたが、マークシートがずれてしまう、問題読み取れないなどで、成績が本人の自己採点と異なる。視野が4分の1くらいにせまくなってしまいました。数学(数字)がだめになり、国立大学を断念しました。また言語系科目も漢字がわからなくなりアラビア語のような形に見えるというようになりました。2年浪人し、言語分野がもどったために今年大学に合格しました。

大学はケアして下さると言っていますが、そのあとどうなるのか。生理が止まってしまい、握力も3しかありません。子育てもできません。

自治体の保健センターではPMDAに申請しろと言われました。それで、2年前に申請はしましたが、返事は来ていません。厚労省の(審査会)の判断がつかないと、ダブルスタンダードになってしまうので結果を出せないと言います。それでもこうした状況に対して、自治体は「気の毒」と言ってくれますが、一方でまだ、ワクチンを推進するような推奨パンフ配布しているのです。

もうワクチンはやめなさい~母里啓子さんの話

ジェンナーの時代から、病気をなくすことが医者の使命と信じられてきました。VPDの広がりで、ワクチンをやらない人は無知蒙昧ときめつけられます。予防接種を否定すると、「あちら側の人ですか」と言われた人がいるそうです。あちら側とは・・どちらがわでしょう?

医者が、ワクチン良いものとして、国民を慣らしています。おとなしくいうことを聞く人が良い人、そんな風潮に怖いものを感じます。少し前まで、母子手帳で、予防接種は1才からだったのに、いま勧められているワクチンは0才で10回。7種類のワクチンを一緒に接種して脳炎を起こしてた乳児もいます。被害者の声は分断され、被害の情報は伝わりません。

同時接種は小児科学会では利便のためとし、同時に一緒にやるのが良い先生といいます。このような制度にもうお手上げ状態です。30年前に被害者が4大裁判で国と争いました。その裁判記録から抜きだしたのが資料64Pの表です。分断された被害者を結集させ集団訴訟にしたそのときの記録です。被害者と接種したワクチンとを順番にならべただけですが、これが被害実態を表しているのです。

被害がでても無関心?

子宮頸がんワクチンも日本全国で被害者が出ています。事業接種の時からです。昔と違い、いまは副作用報告も公表はされるのにです。毎年こんなに被害でていることが明らかにされているのに、だれも接種をやめようとしなかった。

4大裁判のせいで我が国の予防接種行政が2、30年遅れた。と、平気で言う医師がいます。しかも、ワクチンスケジュールを押し付け、反論しようものなら診察しないと公言します。明らかに医師法違反の医師ではないでしょうか。

この風潮、国民がみんな催眠術のごとく思わされているのではないでしょうか。結核のBCG、より低年齢にも接種を始めました。BCGは子どもの粟粒結核等には有効として行われていますが、どうでしょう。髄膜炎結核も、粟粒結核も病気はそれぞれ1人出ている程度。それに対して、副反応で骨炎などが起きていますがそんなことは構わない。

日本脳炎はこどもの病気ではありません。発病は免疫不全のお年寄のみなのに、子どもに強制しています。重篤な副作用がでて、積極的勧奨を5年間控えましたが、その間に病気が増えましたか?しかも新しいワクチンは、よりADEM発生が多いのに、5年間やらないでいた子にまで勧奨し、無理やり接種して死亡例がでています。

どうしたらいいのでしょう?声を上げるしかないのです。予防接種行政を遅れさせたというVPDの主張者に、個別接種にし、同時接種はしないとした被害者の方たちの闘争が、一瞬で葬り去られているのです。この社会構造、一瞬のうちに戦争する国になる構造ではないでしょうか。

副作用の情報は昔は厚生省の課長の引き出しに隠されていました。ワクチントークの生みの親である被害者の親御さんの藤井俊介さんは厚労省に日参して、副作用の数をききだして伝えてこられました。今はなんでもネットでとれる時代です。厚労省も隠さない。でもだれもみない。この洗脳のされ方、情報の提供だけでなく受け手の受け止め方のあり方も見直すべきでしょう。

やらない事が悪?

子どもの予防接種。保健所からくる母子手帳にタダ券がついていて、これを使ったら保健所(市町村に)戻るしくみです。うけないと督促がくる。市の職員がネグレクトじゃないかと家まで見に来る。この「うざさ、なんとかならないでしょうか」と相談されます。もっと深刻な問題もあります、接種をさせないと離婚して親権を取るときに不利になるとの情報もあります。

社会の中でワクチンをどうとらえる?病気との関係だけでワクチンを評価できた時代はおわったのかもしれません。社会の中で深刻な多くの問題の1つとして考えるべきなのでしょう。かつて、私はB型肝炎の母子間感染防止事業を横浜市でキャリアなくすために率先してやりました。それで、日本は、世界一B型肝炎を征服できた国となったのです。WHOの達成基準もとうに達成しているのに、全部の赤ちゃんにワクチンをする定期接種の話が出ています。こんなおかしなことがまかり通り、いらないワクチンがどんどん入ってきているのです。

ついに、昨年、北海道でも、子どもに日本脳炎ワクチンを導入(定期接種)しようという話が出てきました。日本脳炎の病気を媒介する蚊がいないのにです。牛の血清も、きれいなところです。でも、温暖化で、いつ流行がくるかもしれない。本州で無料で接種できるのにという平等論。札幌の医師会が推進のための署名をしたそうです。30,40年も病気がないところで。平等性のためにワクチンが必要ですか?

無い病気のためのワクチン、追加免疫がどれだけ必要か検証なきワクチン、実態と齟齬、おかしなスローガンがはびこって、その利益をうけるのはだれなのか。副作用だけは必ず起きるのです。

いらないものをいかに押し付けるかは世界的な問題です。友人がアフリカで援助活動をしています。中央アフリカのエイズのための診療所で、フランスからの援助物資として消費期限1週間の新型インフルエンザが贈られました。エイズと栄養失調で手一杯なところに、流行ってもいない新型インフルエンザワクチンを一週間で打てという。余ったワクチンを途上国に押し付けているのです。

外国のはなしではありません。肺炎球菌ワクチンが定期接種(B類)になりました。「65才、70、75 節目の年です。」と盛んにCMが流されています。では節目でない人は順繰りに待てということですか?年齢と予算だけで決めたワクチンがすすめられ、インフルエンザワクチンもセットで進められる。

そもそも、インフルエンザワクチンなど5000万人がうつべきものですか?学童ボイコット運動のピークには6万人になった年がありましたが、バタバタ人が死にましたか?どうしてみんな騙されるの?

おかしい日本をおかしいと言い続ける人がたくさんでてきてほしい。もうワクチンはやめなさい。気が付いた人が一人でも多くの人に広げることが大切です。

次号では、

ヒブや肺炎球菌と抱き合わせ導入により、新しいワクチン導入に弾みがついたわけですが、子宮頸がんワクチンの副作用被害だけでなく同時接種による死亡の深刻さについても統計的な数字をもとに問題提起していきます。2部では国のワクチン産業ビジョン、産業界や厚労省の関係審議会や国会の動き、市民団体の動きなどを対比しながら、事業接種の開始や定期接種化に問題がなかったかを考えます。


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