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新規制基準による適合性審査処分に対する、初めての取消訴訟~ 川内原発行政訴訟(設置変更許可処分取消訴訟)

川内原発行政訴訟弁護団より案内

川内原発行政訴訟(設置変更許可処分取消訴訟)

川内原子力発電所は、過去に何度も火砕流が到達したと見られる場所に立地しており、火山活動による事故のリスクが世界一高い原発であることは間違 いありません。熊本大地震による原発への影響も懸念されています。

今年の4月6日、福岡高等裁判所宮崎支部は、川内原子力発電所の差止めを求める仮処分命令申立事件に関し、抗告棄却の決定(差止めを認めない決 定)を出しましたが、決定の理由中では、住民側の主張する火山ガイドの不合理性、過去に火砕流が到達した原発は原則として立地不適であること、非常用ディーゼル発電機のフィルターの目詰まりに関して火山灰の大気中濃度の想定が10倍以上の過小評価の疑いがあること等、正当な認定がなされま した。

上記認定を主な取消事由として、川内原発の設置変更許可に対する異議申立人の方々が原告として、6月10日付けで、設置変更許可処分の取消 訴訟を福岡地方裁判所に提起しました。 新規制基準による適合性審査処分に対する、初めての取消訴訟となりました。

8月10日の第1回の口頭弁論期日では、福島第一原発事故被害、川内原発・福岡高裁宮崎支部即時抗告審決定において認定された火山ガイドの不合理 性に関する判断のうち,立地評価に関する部分及び司法審査の在り方並びに新規制基準の策定過程及び火山ガイドの問題点について意見陳述しました。

そしていよいよ11月16日に第2回口頭弁論期日を迎えます(倉澤守春裁判長)。

期日終了後、記者会見と報告集会を予定しております。 ぜひ、傍聴においでいただきますよう、お願いいたします。

2016年11月16日(水) 10:30

前集会 原告・弁護団によるアピール 福岡地方裁判所前

裁判所入廷行動 11:00~

第2回口頭弁論期日(301号法廷) 12:00頃(口頭弁論期日終了後)~記者会見・報告集会

出席:弁護団(河合弘之、海渡雄一、甫守一樹、大河陽子)

・原告団 (福岡県弁護士会館3階ホール 福岡市中央区城内1-1) ▼訴訟の経緯、提出書面などはこちら http://goo.gl/wg29VK 問合せ先: 原告団事務局長 青柳080-6420-6211 / さくら共同法律事務所03-5511-4386(河合)

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